「ブラックジャックによろしく」の有料化に関するご連絡
この度、2017年08月31日付で、電子書籍「ブラックジャックによろしく」の取り扱いを有料とさせていただきました事をご連絡いたします。
価格は、全13巻セットで ¥120 となっております。
これまでの二次利用規約
漫画「ブラックジャックによろしく」は、2012年09月12日に二次利用のフリー化が行われ、誰でも規約に則り、自由に作品を利用することが可能となりました。
当アプリでも、この規約に則り、無料で作品を配布させていただいておりました(新ブラックジャックによろしくは無料配布の対象外です)。
有料化について
この度、作者様の意向により、この二次利用規約に改定が行われました。
改定された規約では、アプリでは無料での取り扱いができないものとなっております。
以下、改定後の規約の抜粋です。
5.「ブラックジャックによろしく」作品を電子書籍配信ストアにて配信する場合は、必ず 1円以上の有償販売としてください。なお、その場合に生じた利益については、弊社及び 佐藤秀峰に分配する必要はありません。
このため、本日 2017.08.31 に公開しましたバージョン(ver 6.0.0)からは、ブラックジャックによろしくは有料とさせていただいております。
旧バージョンのアプリについて
これまでのバージョンのアプリでは、ブラックジャックによろしくは閲覧できないようになっております。購読される場合は、新しいバージョンに更新していただいた上で、ご購入いただきますよう、よろしくお願いいたします。
無料での配布について
なお、作者様が運営されているサイトでは、引き続き無料での配布が行われております。当アプリでは無料での配布はできなくなりましたが、こちらをご利用いただくことで、引き続き無料での閲覧が可能となっておりますので、合わせてご利用いただければと思います。
http://mangaonweb.com/company/download.html
以上です。 大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
史上最低のレガッタ, イカロスの山, コラソン、マンガアプリ3タイトルをリリースしました!
新作アプリを公開しました
みなさま、いつも当アプリをご利用頂きまして、ありがとうございます。
Susumu Hoshikawaでございます。
今回は、新作マンガアプリ 史上最低のレガッタ, イカロスの山, それに コラソン の3タイトルのご報告です!
塀内夏子さんのマンガ作品を追加!
この3つの作品は、マンガ家塀内夏子さんの作品であり、以前リリースした オフサイド, Jドリーム に続く塀内作品マンガアプリとなります。
3作品とも、塀内さんの作品としては比較的近年の作品であり、記憶に新しい方も多いかもしれませんね。
史上最低のレガッタとは
この作品は、雑誌ヤングマガジンアッパーズに2003年 〜 2004年に連載されていた作品です。
さまざまな事情で少年院に入ることになった9人の少年たちが、少年院を出るためにボート競技「レガッタ」に取り組む、という一風変わったスポーツ青春マンガです。
舞台が舞台なだけに、色んなものを抱えた少年たちが、どのようにして団結してレガッタに取り組んでいくのか?
イカロスの山とは
この作品は、2005年から2007にかけて、講談社発行の週刊モーニングに連載された、本格登山漫画です。
エベレストに人類が初めて登ってから半世紀、新たにヒマラヤの未踏峰が発見されたとのニュースが駆け巡る!
この山への遠征隊には、かつて数々の山々を制覇した名コンビ「三上」と「平岡」が加わる!
果たして、彼らはこの未踏の山を制覇することができるのだろうか!?
コラソンとは
この作品は、2010年から2012年にかけて週刊ヤングマガジンに連載された作品です。
日本代表にスポットを当てたサッカーマンガで、「オフサイド」「Jドリーム」とは一味違った切り口で展開されるサッカーマンガです!
20XX年、日本代表はワールドカップ・アジア最終予選において、得点力不足から5試合を消化した時点で暫定4位に低迷した。日本サッカー連盟はスケジュールの空いていたヘルマン・ヴィースラーに監督就任を要請。
ヘルマンは「全権委任」を条件に要請を受け、ブラジル2部リーグで得点王となっている戌井凌駕を招集するが、彼はかつて暴力事件を起こして日本サッカー界を追放されたいわくつきの男だった...(wikipediaより)
第1巻は完全に無料で!
どの作品も、第1巻は完全無料となっております。
第2巻以降の価格は、それぞれ¥240となっております。
塀内夏子さんの最新作は、マンガonウェブにて!
現在刊行中のWeb雑誌マンガonウェブには、塀内夏子さんの連載も掲載されております。
アプリ内で取り扱っておりますマンガonウェブや、専用アプリからも確認できますので、合わせてこちらもチェックしてみてください!
以上、今後とも当アプリをよろしくお願いいたします!
Appleの Search Ads が始まったので、広告を出稿してみた
Search Ads が始まったよ(アメリカで)
先日、アメリカのAppStoreにて、検索広告サービス Search Ads が始まりました!
アメリカのAppStoreを使っているユーザさんは、検索するたびに広告が表示されるようになったみたいです。
Search Ads ってなに?
Search Ads とは「AppStoreで検索したら、その検索ワードに関連するアプリの広告が表示されるようになる」というものです。
これはAppleが運営する広告サービスで、現在はアメリカのAppStoreのみで導入されています。
広告を出稿したい開発者さんは、Appleにお金を支払って、広告掲載アプリの候補にストックしてもらうような感じです。
ユーザにとっては厄介なサービスにも思えますが、一度の検索で表示される広告は1件のみ、広告であることが一目でわかるレイアウトであったりと、一定の配慮はされているようです。
わかりづらさが正義!なネイティブアドとは違うんですよ、と言いたげ。
でもまぁ、日本人にはあんまり関係ない話なんですよね...
お試しクーポンが配られた!
...と思っていたら、日本時間の 9/29 に、Appleさんが「広告サービ始めるから、とりえずお試しで $100.00 相当のクーポン配るでー」という感じで、開発者にばら撒き政策を実施しました。
開発者はみんな、お試しで約¥10,000分相当の広告が無料で打てますよーってことのようです。
アメリカさんしか関係ないサービスなので、追いかけるつもりはなかったのですが...まぁそこまで言うなら使ってみましょうか!
こんな感じのメールが、開発者に届きました。
なお、開発アカウントを持っているユーザ全員に配ったわけではなく、2016/09/10までに iTunes Connect にちゃんと口座を登録している開発者、みたいな縛りがあるようです。
とりあえずアカウントを作る
メールには「Search Ads アカウントを作ったらプロモーションコードあげるでー」って書いてあったので、とりあえずアカウントを作ってみることにしました。
ここの Get started からアカウント登録ができました。
なお、アカウントを作っていた時点では記事にするつもりはなかったため、スクショや細かい手順のメモなどはないのですが...気をつけるポイントとしては
名前や住所は、全角じゃなくて英語で入力しろや!
ってことです。
Appleの開発関連のアカウントなので、全角入力しちゃうような うっかりさん なんていないと思っていたのですが...
知人がうっかり全角で登録して、そのせいでプロモーションコードが届かなくなってしまい、早速 contact us のお世話になっていました。
しかも アカウント名が全角だと、contact us もまともに動かなくなる というバグに遭遇してしまい、訳のわからない状況に陥っていました。
...皆さんはお気をつけください。
発行されたプロモーションコードを有効化する
アカウントを作ったら、無事にプロモーションコードを含んだメールが届きました。英語入力万歳。
メールには「支払い用のクレジットカードを登録したらプロモーションコードを有効にしてやるでー」と書いてありますね...まぁそうですヨネ。おとなしく、クレジットカード情報をAppleに捧げましょう。
クレジットカードと個人情報を入力し、プロモーションコードを入力すると、こんな感じで有効化されるみたいです。
キャンペーンを作る
広告を掲載するために、キャンペーンを作成します。まずは Search Ads の管理画面のトップにて Create Campaign を選択します。
掲載するアプリを選択します。
唯一、海外版のコンテンツが存在する「ブラックジャックによろしく」のアプリを選択しておきました(他に選択肢ないですし...)。
アプリを選択すると、いろいろと細かい入力欄が表示されるみたいですね。
キャンペーン
広告出稿の大枠で、対象になるアプリとキャンペーンの名前、全体の予算を設定する。オプションで、1日ごとの予算も設定できるみたいでした。
- App Name
- キャンペーン対象のアプリ
- Campaign Name
- キャンペーンに対して名前をつける
- Budget
- キャンペーン全体のご予算
- Maximum Daily Spend
- キャンペーンの1日のご予算
- オプションっぽいので、設定しなくても良さそう
- Campaign Negative Keywords
- キャンペーンの対象から外すキーワードを設定
- このキーワードには反応させない、という設定ができる
グループ
キャンペーンには、複数のグループを紐づけられます。クリック単価や掲載スケジュールは、グループの単位で設定します。
- Ad Group Name
- グループに対して名前をつける
- Storefronts
- 対象地域を選ぶっぽいのですが、今はUSしか選択できない
- Devices
- Ad Scheduling
- グループの実施期間を設定可能
- Default Max CPT Bid
- 1クリックに対していくらまで支払うか?を設定
- ここで定義した金額で入札する、という扱いになるようです
- 大きい方が掲載されやすい、とかでしょうかね
Search Match
キャンペーンごとに設定する情報。iTunes Connect に登録しているアプリのメタデータをもとに、いい感じで広告を掲載するスイッチ?そんなこと言われたら、ONにするしかないじゃない。
- Search Match
- 検索マッチ機能をON/OFFできる
- アプリのメタデータをもとに、最適化して掲載してくれるらしい?
- とりあえずONにしておけば良さそうな雰囲気
キーワードの設定
グループには、複数のキーワードが設定可能です。クリック単価は、紐付いているグループに依存します。
- Recommended Keywords
- アプリのメタデータで設定しているキーワードから選択
- Ad Group Keywords
- 直接入力して設定する
- メタデータにいい感じのキーワードがないら、直接入力しよう
- Ad Group Negative Keywords
- 逆に、反応させないキーワードをここで設定する
ユーザの細かいターゲッティング
キャンペーンごとに設定する詳細設定です。広告を表示するユーザを、細かくターゲッティングできます。
- Customer Types
- 自分の他のアプリをもっているかどうか?などで絞り込める
- Demographics
- 性別
- 年齢
- Locations
- 位置情報で絞る
- 特定の地域で利用可能なサービスアプリなどであれば、これで絞るといい
- まぁアメリカ内ということには変わりないんですけどね
キャンペーンのイメージ図
アプリ、キャンペーン、グループなど、登場人物が多いが、全体をまとめるとこんなイメージ。
ちゃんと表示されるのかな
管理画面では、作成したキャンペーンやグループが確認できるようになりました。
が、設定したキーワードでは、他のアプリの広告ばかりが表示されてしまい、ウチのアプリは全然表示してもらえないですね...ちゃんと表示されるんでしょうか (汗)
データを見ながらキーワードや単価を調整する
自分としては実験の域は出ませんが、もう少し様子を見ながら、掲載される瞬間を楽しみにしたいですね。
ですが、ちゃんと予算を組んで広告の掲載を行う場合は、管理画面に表示されるデータを見ながら、キーワードや単価を調整して、効果の高いやり方を探っていくことになりそうですね。
レポートもかなり細かく確認できるようですので、世の中的に情報が出回ってきたら、もう少し突っ込んで調査してみようと思います。
マンガ「オフサイド」と「Jドリーム」のアプリをリリースしました!
みなさま、いつも当アプリをご利用頂きまして、ありがとうございます。
Susumu Hoshikawaでございます。
今回は、新作マンガアプリ オフサイド と Jドリーム のご報告です!
塀内夏子さんのサッカーマンガ!
この2つの作品は、マンガ家塀内夏子さんが手がけたサッカーマンガです。
ともに少年マガジンを支え続けた作品で、オフサイドは1987年から1992年にかけて、Jドリームは1993年から1999年にかけて連載されていました。
30〜40代くらいの男性にとっては、懐かしい作品なのかもしれません。
オフサイドとは
オフサイドは、高校サッカーを舞台にしたサッカーマンガで、2001年にはアニメ化もされた作品です。
イラストからも分かる通り、主人公の熊谷五郎の連載開始時点でのポジションはキーパーであり、サッカーマンガの主人公としては珍しいイメージですね。
Jドリームとは
Jドリームは、オフサイドの連載が終了した翌年から連載が開始された、同じくサッカーマンガです。ですが、高校サッカーではなく、プロサッカーリーグJリーグを舞台としています。
連載が開始された1993年とは、Jリーグが発足した年であり、日本中がサッカーで熱狂していた年です!
このJドリームも、Jリーグの開幕前後が舞台となっており、当時の日本のサッカー熱が見事に描かれております。
さらには、アメリカワールドカップやフランスワールドカップへと舞台が移っていき...是非とも続きはアプリでご賞味ください!
第1巻は完全に無料で!
どちらも10巻を超える作品ですが、第1巻は完全無料となっております。
第2巻以降の価格は、それぞれ¥360となっております。
塀内夏子さんの最新作は、マンガonウェブにて!
現在刊行中のWeb雑誌マンガonウェブには、塀内夏子さんの連載も掲載されております。
アプリ内で取り扱っておりますマンガonウェブや、専用アプリからも確認できますので、合わせてこちらもチェックしてみてください!
以上、今後とも当アプリをよろしくお願いいたします!
tvOS向けアプリとフレンチトーストの作り方を解説してみる
AppleTVのアプリ開発していたらお腹が空いた
自宅でtvOS向けアプリの開発していたら、無性にフレンチトーストが食べたくなったので、ノリで作ってみました。これがまずまずの美味しさだったので、アプリ作りとフレンチトースト作りについて、備忘録を兼ねて解説していきたいと思います。フレンチトースト - Wikipedia
ちなみにアプリは、テレビ向けっぽく動画のアプリがよかったので、Youtube動画を再生できるアプリを作ってみます。
用意したものはこちら
今回用意したのはこちらです(※1人分)。
- パン → 1枚(厚手のもの)
- バター → 少々
- たまご → 1個
- 牛乳 → 60cc
- 砂糖 → スティックシュガー1本分
- 開発機 → Macbook Pro
- AppleTV → 第4世代
- Siri Remote → iPhoneでも代用可能
- USBケーブル → Type-C
バニラエッセンスがあると尚良いらしいですが、最寄りのスーパーに売ってなかったので今回は見送りました。
アプリの概要
今回作成したアプリはこちらに置いてあります。
作ろうとしているアプリの概要は、こんな感じです。
- あらかじめ、Youtubeのプレイリストを作成しておく
- アプリ起動時、Youtube API を使ってプレイリストを取得する
- 取得したプレイリスト内のサムネイルを、グリッド状に表示する
- 任意のサムネイルを選択すると、プレイヤー画面に遷移して再生開始
まずはプロジェクト作りから
複雑なアプリではないので、アプリのテンプレはSingle View Applicationを選択し、アプリ名をYoutubeViewerとしておきます。
cocoapodsでライブラリを入れよう
cocoapodsを使って、必要なライブラリを入れておきます。Podfileはこんな感じで設定してみました。
platform :tvos, '9.0' use_frameworks! target 'YoutubeViewer' do pod 'HCYoutubeParser' pod 'Unbox' pod 'AlamofireImage' end
- HCYoutubeParser
- Youtubeのコンテンツに対して、AppleTVでも再生可能な形式のURLを生成してくれるライブラリ。
- Unbox
- AlamofireImage
- 画像の非同期取得ライブラリ
- Alamofireを使うので、せっかくなのでこれも使おう
Unboxの使い方については、ギャップロさんを参考にさせてもらっていますよ。
また、フレンチトーストについては、こちらのサイトさんを参考にさせてもらっていますよ。
http://food.kihon.jp/breadtoast/1924food.kihon.jp
卵液を作ろう
パンに染み込ませるための卵液の作り方です。とは言っても、卵をよく溶いて、牛乳・砂糖(とバニラエッセンス)を加えて、しっかりと混ぜるだけです。
パンを浸そう
出来上がった卵液に、パンを浸します。
箸でつまむと、卵液をよく吸います。卵液が全て吸われてなくなるまで、両面をしっかりと浸しましょう。このまま放置するのも良いと思います。
それでも卵液が余るようなら、第2・第3のパンを投入しましょう。
Youtubeでプレイリストを作っておく
今回のアプリ内に並べるYoutubeのコンテンツは、プレイリストを作って用意することにします。適当なプレイリストを作成して、そのプレイリストのIDを控えておきましょう。
ちなみに自分は、今回のアプリ用にこんな感じのプレイリストを作ってみました。昔よく聞いていたバンドや照井春佳さん出演コンテンツ、なにかと所縁のあるコンテンツなどを並べてみました。特に先頭の動画はとてもカッコよろしいです。
このプレイリストのIDは PLrFwetrdOQ9ixp8Kj0mqBLKQAG9DTViJA だそうな。こちらはURLを見るとわかります。
YoutubeAPIを利用してプレイリストを取得する
まずはアプリからYoutubeAPIを実行して、プレイリストのデータを取得してみましょう。YoutubeAPIの仕様については、この辺りの公式ドキュメントを参考にするとよさそうです。
- PlaylistItems | YouTube Data API | Google Developers
- PlaylistItems: list | YouTube Data API | Google Developers
なお、YoutubeAPIを利用するには、Google API Key が必要です。API Keyは、各々で取得してください。以下のドキュメントから API キー → ブラウザ キー あたりを参考に取得すれば、とりあえず動作可能です。
APIの実行とJSONのパース(ViewController.swift)
API通信部分は、Alamofireを使って、こんな感じでメソッドとして定義しています。
// API実行用のメソッド. private func requestPlaylist(completeHander: Response<AnyObject, NSError> -> Void) { // プレイリストを取得するためのURL. let url = "https://www.googleapis.com/youtube/v3/playlistItems" // リクエストに利用するパラメータ. var parameters = [String: String]() parameters["part"] = "snippet,contentDetails" parameters["maxResults"] = "50" parameters["playlistId"] = "PLrFwetrdOQ9ixp8Kj0mqBLKQAG9DTViJA" parameters["key"] = "自分の API Key を使ってね" // リクエスト実施. Alamofire .request(.GET, url, parameters: parameters) .responseJSON(completionHandler: completeHander) }
viewDidLoad()あたりで、上記のメソッドを呼び出しています。
// APIを実行する. self.requestPlaylist { [weak self] response in // レスポンスをパースする. if let data = response.data { do { self?.playlistItems = try Unbox(data) as PlaylistItems } catch let error { print("error = \(error)") } } }
JSONデータのパースのためのDTO(YoutubePlaylistModel.swift)
受け取ったJSONデータの構造に対応するDTOを、ひたすら定義していきます。今回は、利用する項目が限られているので、不要な項目に対応する構造体やプロパティは、省略しております。
struct PlaylistItems { var items: [VideoItem] } struct VideoItem { let contentDetails: ContentDetails let snippet: Snippet } struct ContentDetails { let videoId: String } struct Snippet { let thumbnails: Thumbnails } struct Thumbnails { let mediumThumb: Thumbnail } struct Thumbnail { let url: NSURL }
extension PlaylistItems: Unboxable { init(unboxer: Unboxer) { self.items = unboxer.unbox("items") } } extension VideoItem: Unboxable { init(unboxer: Unboxer) { self.contentDetails = unboxer.unbox("contentDetails") self.snippet = unboxer.unbox("snippet") } } extension ContentDetails: Unboxable { init(unboxer: Unboxer) { self.videoId = unboxer.unbox("videoId") } } extension Snippet: Unboxable { init(unboxer: Unboxer) { self.thumbnails = unboxer.unbox("thumbnails") } } extension Thumbnails: Unboxable { init(unboxer: Unboxer) { self.mediumThumb = unboxer.unbox("medium") } } extension Thumbnail: Unboxable { init(unboxer: Unboxer) { self.url = unboxer.unbox("url") } }
CollectionViewで、画面上にサムネイルを表示する
データの取得が成功したら、CollectionViewを使って画面にサムネイルを並べていきます。
Storyboardでは、UICollectionViewを画面いっぱいに広げて配置しています。CellのクラスはYoutubeCellに変更し、サイズいっぱいにUIImageViewを配置しています。dataSource, delegate, IBOutlet の接続なども忘れずに行いましょう。
collectionViewの準備と表示処理(ViewController.swift)
通信の取得後に、collectionViewを更新する処理を追加します。
// APIを実行する. self.requestPlaylist { [weak self] response in // 省略. // リクエスト取得後にcollectionViewをリロード. self?.collectionView.reloadData() }
UICollectionView関連のプロトコルを、いい感じで実装しましょう。
extension ViewController: UICollectionViewDataSource { func collectionView(collectionView: UICollectionView, numberOfItemsInSection section: Int) -> Int { return self.playlistItems?.items.count ?? 0 } func collectionView(collectionView: UICollectionView, cellForItemAtIndexPath indexPath: NSIndexPath) -> UICollectionViewCell { let cell = collectionView.dequeueReusableCellWithReuseIdentifier(YoutubeCell.CellIdentifier, forIndexPath: indexPath) as! YoutubeCell cell.videoItem = self.playlistItems?.items[indexPath.item] return cell } } extension ViewController: UICollectionViewDelegate { func collectionView(collectionView: UICollectionView, didSelectItemAtIndexPath indexPath: NSIndexPath) { // TODO: 保留. } } extension ViewController: UICollectionViewDelegateFlowLayout { // セルの大きさ. func collectionView(collectionView: UICollectionView, layout collectionViewLayout: UICollectionViewLayout, sizeForItemAtIndexPath indexPath: NSIndexPath) -> CGSize { return YoutubeCell.CellSize } // collectionView全体のInsets. func collectionView(collectionView: UICollectionView, layout collectionViewLayout: UICollectionViewLayout, insetForSectionAtIndex section: Int) -> UIEdgeInsets { return UIEdgeInsets(top: 60, left: 90, bottom: 60, right: 90) } // セル間のスペースの最小値(Y軸方向). func collectionView(collectionView: UICollectionView, layout collectionViewLayout: UICollectionViewLayout, minimumLineSpacingForSectionAtIndex section: Int) -> CGFloat { return 60 // 適当に. } // セル間のスペースの最小値(X軸方向). func collectionView(collectionView: UICollectionView, layout collectionViewLayout: UICollectionViewLayout, minimumInteritemSpacingForSectionAtIndex section: Int) -> CGFloat { return 60 // 適当に. } }
サムネイルの表示処理など(YoutubeCell.swift)
セルのクラスでは、画像の非同期取得処理と、フォーカス時の拡大処理などを実装しておきました。
import UIKit import AlamofireImage class YoutubeCell: UICollectionViewCell { static let CellIdentifier = "YoutubeCell" static let CellSize = CGSize(width: 320.0, height: 180.0) @IBOutlet weak var thumbnailImageView: UIImageView! var videoItem: VideoItem? { didSet { // URLが存在する場合は、画像を取得して当て込む. if let url = self.videoItem?.snippet.thumbnails.mediumThumb.url { self.thumbnailImageView.af_setImageWithURL(url, imageTransition: .CrossDissolve(0.5)) } } } override func awakeFromNib() { super.awakeFromNib() // フォーカスが当たった時のアレ. self.thumbnailImageView.clipsToBounds = false self.thumbnailImageView.adjustsImageWhenAncestorFocused = true } }
アプリを起動してみよう
ここまでくれば、画面上にプレイリストのサムネイルが表示されます。なかなかいい感じですね。「お?このPV知ってっぞ」と思った方は、なかなかのおっさんです。
パンを焼こう
ここまでくると、パンが卵液をしっかり吸い込んでいると思いますので、さっそくパンを焼いていきましょう。
フライパンにバターを入れ、中火で溶かしていきます。溶けたら弱火にしましょう。
パンを投入します。弱火のまま、じっくりと焼いていきましょう。
両面とも焼いていきます。こんがりきつね色の焦げ目がついたら、フレンチトーストは完成です!腹減ったね!
画面遷移を実装してみよう
プレイリストが取得できて、コンテンツが表示されるようになりました。あとは動画が再生できれば目標達成です。まずは「任意のコンテンツを選択したらその動画の情報を次の画面に渡す」という処理を実装してみます。
遷移先の画面を作成(PlayerViewController.swift)
プレイヤー用のViewControllerとしてPlayerViewControllerクラスを作成しておきます。AVKitをimportし、AVPlayerViewControllerを継承します。また、前の画面からコンテンツ情報を受け取る必要があるので、インスタンス変数としてVideoItemを定義しておきましょう。
import UIKit import AVKit class PlayerViewController: AVPlayerViewController { var videoItem: VideoItem? }
storyboardで画面とsegueを追加
storyboard上では、AVPlayerViewControllerを配置して、トップ画面からsegueをつないでおきます。segueのidentifierは、適当に設定しておきましょう。配置したAVPlayerViewControllerのクラスは、先ほど作成したPlayerViewControllerに変更しておきましょう。
コンテンツが選択された際の挙動(ViewController.swift)
トップ画面で任意のコンテンツを選択された際は、選択されたindexPathをもとにVideoItemを取得し、インスタンス変数として保持します。あとは、先ほど設定したsegueを呼び出して画面遷移を行います。
extension ViewController: UICollectionViewDelegate { func collectionView(collectionView: UICollectionView, didSelectItemAtIndexPath indexPath: NSIndexPath) { // 選択されたコンテンツを保持してプレイヤー画面へ. if let videoItem = self.playlistItems?.items[indexPath.item] { self.selectedVideoItem = videoItem self.performSegueWithIdentifier(ViewController.SEGUE_PLAY_MOVIE, sender: nil) } } }
遷移のタイミングで呼ばれるメソッドで、PlayerViewControllerに対してVideoItemを渡します。
override func prepareForSegue(segue: UIStoryboardSegue, sender: AnyObject?) { // プレイヤー画面への遷移の場合. if segue.identifier == ViewController.SEGUE_PLAY_MOVIE { // 次の画面に、選択されたVideoItemを渡す. let playerViewController = segue.destinationViewController as! PlayerViewController playerViewController.videoItem = self.selectedVideoItem } }
この辺りのロジックはいくらでもやりようがあるので、お好みで実装してくださいな。
動画の再生を行う
VideoItemを渡して再生画面まできたら、あとはURLをAVPlayerに渡せば再生開始となります。プレイリストに含まれるvideoIdから、AppleTVで再生可能なURLを生成するために、HCYoutubeParserというライブラリを利用します。iPhoneであれば、他にもWebViewを利用した再生も可能のなのですが、tvOSの場合はAVKitを使う必要があるため、この方法をで再生します。
import UIKit import AVKit import HCYoutubeParser class PlayerViewController: AVPlayerViewController { var videoItem: VideoItem? override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() // videoIdを取り出す. guard let videoId = self.videoItem?.contentDetails.videoId else { return } // videoIdを元にコンテンツ情報を取得する. guard let dic = HCYoutubeParser.h264videosWithYoutubeID(videoId) else { return } // コンテンツのURLを取得して再生開始. if let urlString = dic["medium"] as? String, let url = NSURL(string: urlString) { self.player = AVPlayer(URL: url) self.player?.play() } } }
HCYoutubeParserのメソッドで、videoIdからコンテンツURLを取得しています。取得したURLをAVPlayerに渡して再生を開始します。
ちゃんと再生できました!ちょっとわかりづらいですが、シークなども何もせずに利用可能になります。
tvOS向けアプリに関しては、動画アプリとはとても相性がいいと思うので、こんな感じで動画ビューワアプリを作ってみるのもいいかもしれないですね。
再生できない動画もあるみたい...?
作成したプレイリストのうち、再生できない動画が一定数ありました。試行回数もそれほどではないので定かではありませんが、どうやら古めのコンテンツについては再生ができないみたいでした。
アプリもフレンチトーストも完成した!
というわけで、無事にアプリもフレンチトーストも完成しました。どちらもそれほど苦なく作成することが可能なので、よかったらお試しくださいませ!
swiftへのツッコミ、コード埋め込みやシンタックスハイライトへのツッコミ、調理へのツッコミ、撮影技術へのツッコミ等、お待ちしておりますm( _ _ )m
マンガ on ウェブ 第4号を配信!
あけましておめでとうございます!
みなさま、あけましておめでとうございます。
Susumu Hoshikawaでございます。
2016年もなにとぞよろしくおねがいいたしますm( _ _ )m
マンガ on ウェブ 第4号が配信開始♪
本日2016年1月1日から、Web雑誌 マンガ on ウェブ の 第4号 が配信開始となります!
第4号は2冊で同時配信!
今号は、あまりにも特大ボリュームのため、side-A side-B の2冊同時配信となっております!
お取り扱いはこれらのアプリにて!
第4号は、これらのアプリにて取り扱っております!
マンガ on ウェブ
各種マンガアプリ
https://itunes.apple.com/jp/app/id648195641?mt=8&uo=4&at=11lJEYSusumu HoshikawaのAppをApp Storeで
アプリでは、¥360にてお取り扱いしておりますが、各号ともに 無料お試し版 がございます!まずは無料にて、お試しくださいませ!
以上、最後になりますが、今年もよろしくお願いします!
特攻の島 第8巻が配信開始!
みなさま、いつも当アプリをご利用頂きまして、ありがとうございます。Susumu Hoshikawaでございます。
今回は、拙作アプリ無料で1巻!特攻の島に関するご報告です。
最新第8巻、アプリで登場!
佐藤秀峰さんが手がける漫画特攻の島の最新巻第8巻が、iPhone/iPadアプリ無料で1巻!特攻の島にて配信を開始いたしました!
つい先日(11/16)に発売された書籍版に続いて、アプリでも早速取り扱いが開始いたしましたよ!
特攻の島は、特攻兵機「回天」の搭乗員の姿を描いた物語で、当然舞台は太平洋戦争真っ只中。いよいよ物語もクライマックス、最後の作戦に挑む渡辺の運命は!?是非ともご覧下さい!
表紙はこんな感じ!
最新巻の表紙はこんな感じになっています。
これまで全巻、渡辺が表紙を飾っておりますが...前巻までの鬼気迫る表情もなく、何かを悟ったかのような表情になっていますね。物語がどのような展開を迎えるのでしょうか...
価格は¥240!
第2〜7巻と同様、価格は¥240となっております。書籍版と比べると、なんと半額以下です!
場所もとらずに安くあがる、いつでもどこでも読めるiPhone/iPadアプリ版の特攻の島、どうぞお楽しみください!
以上、今後とも当アプリをよろしくお願いいたします!